
「段取りが良い人」と「段取りが悪い人」の習慣
鈴木 真理子
明日香出版社 / 2019-11-08
この本について
仕事が立て込んでくると、どれから手をつければいいのか分からなくなったり、同じ作業なのに毎回ゼロから思い出して時間を食ったりしませんか。自分もよくそうで、「もっとちゃんとやれれば楽なんだろうな」と思いながら、気づけば今日もメールと雑務に振り回されているタイプです。 この本が効くのは、派手なテクニックよりも“すぐ試せる小さな工夫”が具体的に書かれているところでした。例えば、手順をその場でメモして次回に迷わないようにすることや、仕事をする時間帯ごとに役割を分けて思考の負荷を下げること、優先順位をつけてから計画に落としていく流れなど、当たり前すぎて逆に抜け落ちていた部分が丁寧に言語化されています。メール受信音を切るとか、金曜の午後は「今週できなかったこと」に使うとか、地味なのに効くんですよね。 読んでいて感じたのは、段取りって「才能」じゃなくて、観察と改善の積み上げなんだということでした。投入時間をメモして自分のペースを把握したり、ミスしやすいところを残しておいたり、上司に早めに相談したり。こういう積み重ねが、後の“迷わない時間”につながるんだと思います。 「気合いで頑張るしかない日々から、もう少し楽に抜け出したい人」に特に向いている一冊です。今のやり方にモヤモヤがあるなら、小さく試すところからでもだいぶ変わります。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの32%が集中しています。
読書の順序
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