
きみを自由にする言葉 フォト名言集
喜多川泰
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2020-06-26
この本について
最近、変化したい気持ちはあるのに、いざ動く段になると「今じゃないかも」と足が止まる瞬間が続いていて。頭の中では最悪の未来ばかり想像して、結局そこに疲れてしまうことが多いんですよね。うまくいっている人を見かけると、つい比較してしまって自分のペースがわからなくなることもあります。 『きみを自由にする言葉』は、そんな“思考のクセ”で自分を縛ってしまう時に、ふっと視点をずらしてくれる本でした。物語の登場人物が語る言葉だからか、説教くささがなくて、現実の自分にそのまま置きかえやすいんです。「起こらない未来を怖がって動けなくなる」とか、「今いる場所から一気に飛べという合図」とか、まさに自分がつまずくポイントをやさしく突かれた感覚がありました。特に、やりたいことが見つからなくても、今できることを丁寧に積むところからしか“本当にやりたいこと”は生まれないという視点は、焦りを一度リセットしてくれます。 この本は、劇的に人生を変えるような魔法ではないけれど、心のどこかで固まっていた部分が少しずつほぐれていく感覚があります。自分の基準で幸せを考えたい人や、比較で疲れがちな人にとっては、静かに効いてくる一冊だと思います。 「昨日より一歩でも前に行きたいけど、どうしても迷ってしまう人」にとくに届くはずです。
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