
パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法
柿内尚文
かんき出版 / 2020-06-24
この本について
やりたいことがあるのに、今の状況のままでいいのか迷ったり、AかBかの2択で頭が固まってしまったり。決めきれないまま時間だけ進んでいく時期、自分もよくあります。そういう時って、「考える」つもりで実は同じ場所をグルグルしていて、出口が見えないんですよね。 この本が効くのは、その堂々巡りをほどく“手を動かす思考”にしてくれるところです。ノートの真ん中にゴールを書いて、まわりに課題を散らしていくと、無意識に隠れていた前提が浮かんできます。著者が言う「広げる」と「深める」を一緒にやる感覚に近いです。AかBかで迷っている時に、「AもBも」を起点にしてみる発想も、読んでみると意外と現実的で、自分の状況にも置き換えやすいと思いました。 もうひとつ助かったのは、比較したり、言葉をメモしておいたり、思いついた組み合わせをどんどん書くことで、自分の中の“無意識”が少しずつ形になっていくところです。熱狂は無理につくるものじゃないという話も、焦って成果を出そうとしていた時期にはかなり刺さりました。 目の前の課題を少し違う角度から眺め直したい人、今の考え方のままだと限界を感じている人には特に合う一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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