
ゼロから学べる! ファシリテーション超技術
園部浩司
かんき出版 / 2020-10-07
この本について
会議で「結局、何も決まらなかったな…」とか、「みんな意見は出してるのに、話が噛み合わないまま時間だけ過ぎていく」というモヤモヤ、けっこうありますよね。自分もずっと悩んでいて、解決策をどう出すかばかり考えていたんですが、そもそも“原因を見る前に走り出していた”ことに気づけたのはこの本でした。 この本が効くのは、場を仕切る技術というより、「議論が進まない理由のほとんどは、情報共有と原因の特定が抜けているから」だと腹落ちできるところです。付箋で原因を洗い出してから主な原因を1〜2個に絞る流れとか、参加者全員が“自分の意見が同じ重さで扱われている”と感じられる場づくりの工夫とか、どれもそのまま現場で試せるものばかりでした。特に、会議の目的を言語化してから順番を組み立てるだけで、無駄な脱線がほぼ消えるのは大きかったです。 「多数決は早いけど納得度を下げる」といった現実的な視点もあって、きれいごとではなく“合意形成って実際どう進めればいいのか”を具体的にイメージできるのも助かりました。会議の質を上げたいけれど、どこから直せばいいのかわからない人に刺さると思います。 会議をもっとマシな時間にしたい、でも仕切るのは得意じゃない…そんな自分と同じタイプの人には、かなり現実的なヒントになるはずです。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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