
最高の健康 科学的に衰えない体をつくる
山本 義徳
この本について
仕事終わりに「全身がだるい…もう無理」と感じる日、けっこうありますよね。でも実際には体の一部だけが疲れていて、脳がそれを“全身の疲れ”として判断しているだけらしい──この視点に、僕はかなり救われました。なんとなくの不調を「気合いが足りない」で片づけず、ちゃんと体の仕組みから理解したい人には、この本がちょうどいい距離感で応えてくれます。 読んでみて意外だったのは、筋肉の種類や体質の違いみたいな基礎の部分が、自分のコンディションの整え方に直結していることでした。たとえば、自分がどの体質タイプかを知ることで「筋トレが続かない理由」や「太りやすい時期のパターン」が説明できたり、疲れた日のケアも“全身じゃなくて、固まった一部をゆっくりほぐすだけで十分”と知れたりします。頑張る量ではなく、体の反応に合わせて調整するだけで、思ったより楽にまわり始める感じがあります。 そして、この本がよかったのは「強くなるために全部変えろ」と言わないところです。必要以上に追い込まなくても、軽めの刺激を短いサイクルで積み重ねるほうが体は素直に応えてくれる。仕事で疲れている日でも、少しなら取り入れられるやり方が示されていて、無理なく続けられる余白があります。 自分の体を“敵”ではなく“扱い方をまだ知らない相棒”くらいに思えるようになりたい人には、とても合う本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの32%が集中しています。
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