
筋トレ大学
山本 義徳
この本について
ダイエットや筋トレを続けていると、「頑張ってるのに体が変わらない」「むしろお腹が重くなってきた…」みたいな時期がどうしても出てきます。僕も、糖質をどう摂るべきかとか、休むとサボってる気がするとか、そういう細かい迷いにずっと振り回されていました。 『筋トレ大学』を読んで腑に落ちたのは、体が変わらない理由が気合い不足じゃなく“仕組み”にあることでした。例えば、インスリンの働き次第で同じ食事でも筋肉に栄養が入るか脂肪に回るかが変わること。糖質を減らすのは我慢大会じゃなく、余計なインスリンを抑えるための整理整頓なんだと分かると、食事選びのストレスがかなり減りました。逆に脂質まで削りすぎるとタンパク質がエネルギーとして使われてしまう、という話も、実際の食事でありがちな落とし穴として刺さる人が多いはずです。 さらに、毎日追い込むほど逆効果になる理由が、精神論ではなくコルチゾールというホルモンの視点で説明されているのも助かりました。オーバーワークが下腹のぽっこりにつながる現実を知ると、休むことに罪悪感を持たなくて済むようになります。筋肉が成長するのは休んでいる時で、週に2回程度でもちゃんと成果につながる、という考え方は特に忙しい人にとって心強いと思います。 自分の体が思うように変わらない理由を、努力ではなく仕組みから見直したい人に刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの32%が集中しています。
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