
別冊NHK100分de名著 集中講義 河合隼雄 こころの深層を探る
河合 俊雄
この本について
最近、自分の中で説明のつかない感情が急に騒ぎ出したり、ふとした場面で「なんでこんな反応になったんだろう」と戸惑うことが増えていました。表向きは普通に仕事して生活していても、内側では別の自分が勝手に動いているような感覚がある。こういうズレを放置したまま大人になってきてしまったんだろうな、と感じていました。 この本は、そんな“自分の中の他人”みたいな部分──アニマ・アニムスや影、コンプレックスといったユングの考え方を、過度に専門的にならずに扱ってくれます。特に、自分が見ていた夢が「願望」ではなく、意識に足りないものを補ったり、逆に引き下げたりする働きがあるという説明は、日々の違和感をじんわり整理してくれました。また、ペルソナとして生きる外側の自分と、内側で動く異性像の関係が語られる部分は、なぜ人間関係で同じパターンを繰り返すのかを理解するヒントになりました。 夢を“診断結果”として扱うのではなく、象徴としてゆっくり読み解く姿勢を教えてくれるので、決めつけられたくないけど自分の内側には向き合いたい、という人にはちょうどいい距離感だと思います。自分の意志とは別に動いてしまう感情や反応に、少しでも心当たりがある人に刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




