
最悪の予感 パンデミックとの戦い
マイケル ルイス, 中山 宥, and 池上 彰
早川書房 / 2023-01-24
この本について
仕事でも生活でも、判断の遅れや思い込みで「後からもっと早く動けたよな…」と落ち込むことがありませんか。頭では分かっているのに、状況が見えるまで待ってしまったり、経験に縛られて同じ失敗を繰り返したり。僕自身、あのとき一歩踏み出せていればと何度も思ってきました。 『最悪の予感』は、パンデミックの裏側を描いたノンフィクションですが、読みながらずっと自分の判断や働き方の話として受け取っていました。先入観に囚われず「まず見る」という姿勢や、データが揃うまで待てない状況でどう決めるか、あるいは人の思考ではなく意識を動かすために物語が必要だという指摘など、現場で迷うときの小さな指針になる場面がいくつも出てきます。完璧な地図ではなくても、手元に仮の地図があるだけでパニックにならずに済む、という話は、仕事の場面でもそのまま使える感覚でした。 決して英雄物語ではなく、むしろシステムの綻びや、人が学びたくもないことは学ばない現実が淡々と描かれています。だからこそ、状況が曖昧なときにどう動くか、自分はどこまで思い込みに支配されているのかを冷静に見直すきっかけになる本です。 「判断の迷いが続いていて、一度リセットしたい」と感じている人には特に刺さると思います。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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