
はじめてのデータベース設計: 概念設計 E-R図作成編
松田達也
この本について
データベース設計って、「とりあえずテーブル作れば形になるよね」と思って着手したあとに、関係がぐちゃっとして手が止まることが多いですよね。自分も、概念設計とか論理モデルとか言われると一気に抽象度が上がって、どこから整理していいのか迷っていました。 この本は、そういう「順序のつけ方に迷う人」にちょうど効きます。トップダウンとボトムアップのちがいを、理論ではなく“どんな状況でどちらが向いているか”で説明してくれるので、実務の場面にすぐ置き換えられます。特に、帳票ベースで作るときはボトムアップ、全体像が曖昧なときはトップダウン、といった判断軸が持てるのは大きかったです。また、E-R図が「見たいこと・知りたいこと」を整理するための道具だと腑に落ちたことで、テーブルありきで悩む時間が減りました。 さらに、概念→論理→物理という流れを“正攻法だけど一発で固まらないもの”として扱ってくれるので、モデルを行き来する罪悪感がなくなるのもありがたいところです。現実的な設計がどう進むのか、ちゃんと地に足がついた説明になっています。 テーブル定義から入って毎回迷子になる人には、特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
読書の順序
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