
データ利活用の教科書 データと20年向き合ってきたマクロミルならではの成功法則
マクロミル and 渋谷 智之
翔泳社 / 2022-03-09
この本について
マーケの仕事って、結局どこでつまずいているのか自分でもよく分からなくなる時がありませんか。ターゲット設定も価格もクリエイティブも全部つながっているはずなのに、判断の根拠がふわっとしたまま進んでしまう感じ。僕もずっとそこがモヤモヤでした。 この本が役に立ったのは、「結局どこを見るべきか」が線でつながったことでした。例えば、未充足ニーズをどう見つけるかを“狩野モデル”や“Better-Worse分析”のような具体的な視点で示してくれたり、価格設定も「内的参照価格」やABテストといった、実務で判断を誤りがちなポイントを丁寧に分解してくれる。さらに、クリエイティブづくりもRTBやコンテクストをどう積むかまで踏み込んでいて、「伝わらない理由」がすっと腑に落ちました。 全体として、データを扱う前に“そもそも何を見ないといけないのか”を整えてくれる本です。自分の感覚(KKD)とデータをどう補完し合うか、という姿勢もリアルで、現場に戻ったときの判断がだいぶ変わりました。 プロダクトや企画に関わっていて、「自分の打ち手が本当に消費者に届いているのか」不安になる人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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