
「絶望の国」でズルく賢く生きのびる
長倉 顕太
この本について
最近、「忙しいのに前に進んでる感じがしない」「頑張ってるはずなのに、なぜか報われない」という声をよく聞きます。自分でも、仕事やSNSでやることを増やしては、どれも中途半端になる…みたいな時期がありました。そんなときに読んで、少し視界が開けたのが『「絶望の国」でズルく賢く生きのびる』でした。 この本が効く理由は、やみくもに努力する前に「どこで勝つか」「どこに時間を置くか」を冷静に選び直す視点をくれるところです。たとえば、忙しさに流されやすい人ほど、実はどうでもいいことに時間を奪われているだけだと気づけるし、凡人は正面から競争しないほうが生きやすい、と言い切ってくれるのも救いでした。さらに、まずは能力を積むより“能力の高い人の役に立つ側に回る”という発想は、自分が無理に変わろうとして空回りしていた時期には、かなり現実的に響きました。 派手な成功論ではなく、「適度に、自分の時間とエネルギーをどう置き直すか」という感覚に近いので、背中を強く押すというより、進む方向を少しだけ調整してくれる本です。今の働き方や人との距離感にモヤモヤしている人に特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
読書の順序
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