
「好き」を育てるマンガ術
鈴木重毅
フィルムアート社 / 2023-09-30
この本について
創作をしていると、「キャラが全部同じに見える」「何を描きたいのか自分でもぼんやりしている」みたいなモヤモヤって、どうしても出てきますよね。僕もプロットを書いていて迷子になったり、キャラの行動が急に型通りになったりして、なんだか自分の軸が抜け落ちたような感覚になることがあります。 この本が効いたのは、そういう“迷い”に対してすごく具体的な視点をくれたことでした。たとえば、主人公の意思決定の根っこを言語化すること。何が好きで、何が嫌で、何を望むのかを丁寧に決めておくと、描くべき場面が自然と浮かんでくるという話は、自分の仕事の整理にもそのまま使えました。そして「人が変わればドラマは変わる」という考え方。観察して、誰か固有のエピソードを拾うだけで物語に新しい呼吸が入るというのは、創作以外でも役立つ感覚でした。 もうひとつ刺さったのは、ペースやルーチンを“自分で把握する”というところです。勢い任せにやってはヘロヘロになる自分には、時間のかかり方を測って現実的なリズムをつくるという話がかなり救いでした。創作って気持ちだけでなんとかしようとしがちだけど、こういう小さな設計でだいぶ楽になるんだなと実感しました。 自分の「好き」がどこにあるのか曖昧になりやすい人、キャラづくりで悩む人には特に刺さると思います。僕と同じように手探りで描いている人には、地に足をつけて前に進むヒントになる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




