
わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―
橋本 翔太
サンマーク出版 / 2024-04-05
この本について
人と会う約束の前日に、理由もないのに「行きたくない」と感じたり、言いたいことを飲み込んで後で自分を責めたり。頭では「変わりたい」と思っているのに、身体がブレーキを踏んでしまうあの感じに、心当たりがある人は多いと思います。僕もずっとそうで、原因不明のしんどさを「性格だから」と片づけていました。 この本は、そのブレーキを「心の防衛」として説明してくれます。自分を守るために無意識で働いている存在をナイトくんとして描くんですが、これが思いのほか腑に落ちるんです。嫌われるのが怖くて予定が億劫になるのも、関係が深まるほど不安になるのも、全部“弱さ”じゃなくて“守ろうとする反応”だったのか、と視点が変わります。そして、理解しようと問いかけてみるだけで、少しずつ緊張が緩むというのもリアルでした。 劇的に人生が変わる、みたいな話ではありません。ただ、自分の中にもうひとり「必死で守ってきた存在がいた」とわかると、これまでのしんどさを少しだけ違う角度で見られるようになる。僕にとっては、その穏やかな変化が大きかったです。 過去の経験が理由で「本当の気持ちを出すのが怖い」と感じてきた人には、特に刺さると思います。
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多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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