
「この人なら!」と秒で信頼される声と話し方
下間都代子
日本実業出版社 / 2024-05-17
この本について
人と話していて、「ちゃんと聞いてるはずなのに、なぜか距離が縮まらないな…」と思うことがよくあります。相手の話を拾いきれず、うまく次の質問に繋げられなかったり、声のトーンが固くて自分でもぎこちないと感じたり。内容以前に“空気”で損している場面って、案外多いんですよね。 この本は、そこで何を直せばいいのかをすごく具体的に示してくれます。例えば、相手の話を聞くときの「関心→質問→相槌→受け止める→表情」の流れ。聞いているつもりで抜け落ちていた小さな動作が、実は信頼を生む土台になることに気づきました。さらに、文末まで声を出して言い切るだけで説得力が変わる感覚は、実際にやってみるとすぐ実感できます。「低い声にすればいい」みたいな単純な話ではなく、低い音と高い音の両方を混ぜていくことで安心感と軽やかさのバランスが整う、という説明が腑に落ちました。 もう一つ刺さったのは、苦手な相手に対しても“妄想と仮定”で興味を持ってみる、という視点です。無理に好きになろうとしなくても、相手の別の側面が見えた瞬間に自然と距離が縮まることがある。これは仕事の場でかなり効きます。 「話すことは聞くことだな…」と何度も思わされる一冊でした。初対面で固まってしまう人や、声に自信がなくて損している気がする人には、特にしっくりくると思います。
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多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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