
なぜ営業リーダーの仕事はこんなに難しいのか
遠藤公護
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2024-10-18
この本について
営業リーダーをやっていると、「自分のやり方でいいのか」「強く引っ張るべきか、寄り添うべきか」みたいな迷いが何度も出てきますよね。自分らしさを出そうとすると甘く見える気がして、かといって強く出ると空回りする。そんな揺れの中で読んで、腑に落ちたのがこの本でした。 印象的だったのは、著者が“ありのままでいること”を、精神論ではなく具体的な行動として語っているところです。たとえば面接に製品デモを入れる話は、「言葉より行動で見る」大事さを改めて思い出させてくれましたし、Easy Next Step の考え方は、メンバーを突き放さずに成長させる姿勢としてとても現実的でした。また、強いリーダー像から“理解できるリーダー”へのシフトのくだりは、いまの現場にいると本当に実感します。派手さより、予測可能で謙虚でいること。これは自分もまだまだ課題です。 この本が刺さるのは、「数字も人も見たいけれど、どんな立ち居振る舞いが正解なのか分からなくなる瞬間がある人」。抽象的な理想論ではなく、著者が実際に悩みながら選んできた基準が書かれているので、読んだあとに自分の行動をひとつ変えやすいです。リーダーとしての“らしさ”をどう扱うかに迷っているなら、ちょうどいい一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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