
CAN'T HURT ME(キャント・ハート・ミー) 削られない心、前進する精神
デイビッド・ゴギンズ and 櫻井 祐子
この本について
忙しいわけでも限界なわけでもないのに、なぜか踏み出せない日があります。もう少しやれる気がするのに、気づいたら「今日はこのくらいでいいか」と自分に言い訳してしまう。僕もよくそこにハマります。 『CAN'T HURT ME』が効いたのは、この“言い訳の声”を外から叱りつけるんじゃなくて、自分の内側でどう扱うかを具体的に示してくれたところでした。たとえば、やる気がない時こそ全力を出す理由とか、限界だと感じる瞬間の正体が実は“40%ルール”だという話とか、妙に日常に引き寄せて考えられるんですよね。朝の20分だけ走ると体が勝手にスイッチを入れてくれる、みたいな小さな行動の変え方も実感として腑に落ちました。 この本は「もっとやれ」と煽るタイプではなく、自分の弱さや怠さを前提にしながら、それでも少しずつリミッターを更新していくための視点をくれます。特に、自分の土台と向き合う話は、成果より“どう生きるか”のほうに重心がある人ほど刺さると思います。 平凡な日常の中で、「もうちょい先に行きたいけど、何がブレーキになっているのかわからない」という人に、静かに効いてくる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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