
リーダーシップからフォロワーシップへ
中竹 竜二
CEメディアハウス / 2018-01-18
この本について
仕事をしていると、「もっとリーダーらしく振る舞わなきゃ」と無理に背伸びしてしまう場面ってありますよね。怒るのが苦手なのに叱ろうとして空回りしたり、部下ごとに理想像が違うのを感じて戸惑ったり。自分の軸を持ちたいのに、日によって対応が変わってしまうこともあると思います。僕も同じような悩みをずっと抱えていました。 この本が効くのは、そういう“背伸び疲れ”が溜まっているときです。まず、リーダー像を完璧に合わせにいくほど矛盾が増えていく、という前提を示してくれます。誰かの理想に寄せるのではなく、自分のスタイルを言語化して、一貫した姿勢を積み上げるほうがチームにとっても自分にとっても健全なんだと腑に落ちます。また、叱ることが苦手な人が「叱れるようになる」よりも、「叱らなくて済む環境をつくる」という視点は、実際の行動を変えやすくて助かりました。さらに、ミスが起きたときにまず「ごめん」と言える関係をつくることが、チームの空気を整える一番の近道だという話は、翌日からすぐに試せます。 リーダーでもフォロワーでも、自分のスタイルをどう形にするかで悩んでいる人には静かに刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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