
インサイト実践トレーニング
桶谷 功
ダイヤモンド社 / 2008-10-17
この本について
人の話を聞いていて、「言っていることは分かるんだけど、本音がどこにあるのか掴めない」と感じること、けっこうありませんか。こちらが踏み込みたいと思っても、相手は理由を整え始めてしまって、ますます本質がぼやける…自分でも、無意識に“答えっぽい理由”を作ってしまう瞬間があります。 この本が面白いのは、そういう行き詰まりを、質問の仕方ではなく“観察の仕方”から変えていくところです。たとえば保存されていた抜粋の「なぜと聞かない」という一行。これ、自分でも会議や1on1でやりがちでしたが、理由を求めると相手が急に論理モードに入り、深いところにあった感情や連想が消えてしまうんですよね。代わりに、この本では写真やエピソードを素材にして、相手が自然に語りだす流れをつくる方法が具体的に書かれています。実際にやってみると、同じ人でも見えてくる景色がまったく違いました。 「相手の本音を引き出したいけれど、問い詰めるような聞き方に限界を感じている人」にはかなり刺さる内容だと思います。相手を変えるというより、自分の“見ている角度”を少し変えるだけで、こんなに対話が変わるのかと素直に驚きました。自分の解釈のクセにも気づけるので、人の話を扱う仕事をしている人ほど静かに効いてくる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要





