
受験勉強は役に立つ (朝日新書)
和田 秀樹
この本について
受験勉強って、本当に役に立つのか。大人になってからも、ふとそんなことを考えてしまう瞬間があります。知識を詰め込んだ記憶はほぼ抜けているし、仕事では年号も二次方程式も出てこない。じゃあ、あの時間は何だったんだろうと。私もずっとそのモヤモヤを抱えていました。 この本が面白いのは、勉強した「内容」ではなく、そこで培われた“扱い方”に光を当ててくれるところです。たとえば、知識量が推論力を底上げするという視点は、議論で相手にうまく反論できないときや、新しいアイデアが出てこない自分に気づいたときにハッとさせられます。また、模試の失敗をどう扱うかというメタ認知の話は、仕事で同じミスを繰り返してしまう自分のクセにそのまま重なる。さらに、秀才ですら「対策しないと落ちる」という具体例は、才能よりもプロセスに目を向けたほうが気が楽になるタイプの人に刺さるはずです。 結局のところ、受験は「どう覚えるか」「どう修正するか」「どう戦略を立てるか」を身体で学ぶ場だったんだと腑に落ちます。勉強が苦行にならない人ほど伸びていくという話も、今の仕事の向き合い方を少しだけ柔らかくしてくれます。 昔の勉強観を見直したい人、努力の結果よりプロセスの扱い方に関心がある人には、とくにしっくりくる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




![[図解]東大教授の父が教えてくれた頭がよくなる勉強法](https://m.media-amazon.com/images/I/91X7AwSkQ1L._SY500.jpg)




