
人生を半分あきらめて生きる (幻冬舎新書)
諸富祥彦
幻冬舎 / 2012-05-28
この本について
最近、「もう頑張りきれないな」とか「頭では手放した方がいいのに、どうしてもあきらめきれない」といったモヤモヤを抱えている人、多い気がします。自分も同じで、ふつうでいたい気持ちと、もう無理だという気持ちの間で立ち止まってしまうことがあります。そこで出会ったのが『人生を半分あきらめて生きる』でした。大げさな処方箋ではなく、現実をそのまま抱えたまま、どうやって折り合いをつけていくかを教えてくれます。 この本が効いたのは、「あきらめる」という言葉の捉え方がひっくり返ったことです。何かを投げ出すというより、ものごとを正しく見る力に近い。五割から七割をそっと手放してみると、本当に大事にしたい残りが見えてくる、という感覚は、自分の生活にもそのまま持ち込めました。また、否定的な気持ちがわいてきたときに、それを無理に変えようとせず「あぁ、いまこういう気持ちがあるな」と眺めるだけでいい、という視点も救いでした。気持ちに振り回される時間が少し減り、やっと呼吸ができるようになった感じがあります。 もう一つ、この本が静かに背中を押してくれたのは、「大切な人との時間を先に手帳に入れてしまう」という提案でした。収入や世間の評価より、戻らない時間の方が大事だと改めて気づかされて、予定の組み方が変わりました。頑張り続ける前に、少しだけうまく降りる方法を知りたい人に刺さる本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要






