
ライク・ア・ヴァージン
リチャード ブランソン and 土方奈美
日経BP / 2013-06-24
この本について
仕事でもチームでも、自分がちゃんとやれているのかよく分からなくなる時があります。意見を聞いてもらえない、うまく任せられない、場の空気ばかり気にしてしまう。そんな時、結局のところ「どう人と関わるか」がずっと引っかかったままになるんですよね。 『ライク・ア・ヴァージン』は、派手な成功論というより、日々のやり取りの中で迷子になりがちな感覚を少しだけほぐしてくれる本でした。特に、仲間を信じて任せることや、批判より先に褒める姿勢、そして自分の考えに固執しないで意見を聞く姿勢など、読者が保存していた部分から伝わるのは、リーダーシップというより「一緒に働くための態度」の話なんだと思います。現場に出て話を聞く、失敗で人を責めない、自分の弱みを把握して助けてもらう。どれもすぐに劇的な変化が起きるわけじゃないけれど、実際の仕事の場で効きます。 特に刺さるのは、「人が辞める理由の多くは、意見を聞いてもらえないから」という指摘。自分も耳が痛いし、チームに関わる誰にとっても避けて通れないところです。だからこそ、常に正しくあろうとするより、まず相手を仲間だと思えるかどうかが大事なんだと気づかされます。 こんな人に刺さる本です。リーダーに向いている気がしないまま、でも仲間とちゃんと仕事がしたいと思っている人。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの55%が集中しています。
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