
即答力
松浦弥太郎
株式会社朝日新聞出版
この本について
仕事で何か声をかけられたとき、「少し考えます」とつい逃げ道を作ってしまうことがあって。断りたいわけでもないのに、なぜか一歩踏み出せない。気づけば“風景”みたいに場に溶けて、誰にも引っかからない存在になっているような感覚。そんな自分にモヤモヤしている人には、『即答力』の抜粋がやけに刺さるんじゃないかと思います。 この本が効くのは、即答そのものより「姿勢」を見せられていない自分に気づけるところです。誰かに興味があるとか、話を聞きたいとか、挑戦したいとか。そういう前向きな気持ちを示すことが、結果的にチャンスを呼ぶ行動につながっていく。その流れを、著者自身が“参加する側にいけなかった時期”を正直に振り返りながら語ってくれるので、読んでいて変な気負いがありません。また、単に勢いでイエスと言う話ではなく、普段の生活で小さなニーズに応えていくとか、仮説を立ててスタンバイしておくとか、習慣としての準備について触れているのも現実的です。 もう一つ、自分の身の丈を把握したうえで「ちょっと頑張る」領域に自分を置いていくという考え方が、個人的にはかなり救いでした。即答するには、むしろ自分を客観視しておくことが必要で、そこを飛ばさずに書いてくれているのがありがたいところです。 「動きたい気持ちはあるのに、なぜか一歩が出ない人」にとって、この本は静かに背中を押してくれるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要









