
4つのタイプ コーチングから生まれた熱いビジネスチームをつくる
鈴木義幸
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2002-09-01
この本について
チームで仕事をしていると、「同じ言葉のはずなのに全然伝わってない…」みたいな場面がけっこうあります。相手のために言ったつもりが、なぜか空気が固まる。僕も何度やらかしたことか、という感じです。 この本を読んでまず刺さったのは、人は自分が“されたい伝え方”で相手にも接してしまう、という指摘でした。褒め方ひとつとっても、タイプが違う相手にはまるで響かない。逆に、ちょっとした言い方の違いで場の温度がガラッと変わったりします。コントローラーには余計な指示を挟まないほうがいいとか、アナライザーには急かさず根拠を示すほうがスムーズとか、場面が想像しやすい具体例が続くので、自分の現場に当てはめやすかったです。 あと、タイプ分けそのものが目的じゃなくて、「相手にどう影響するか」という姿勢に戻してくれるのも助かりました。サポーターの“人から認められたい気持ち”とか、プロモーターの“注目がエネルギー源”みたいな特徴が、単なるラベルではなく、コミュニケーションの手がかりとして使える実感があるんです。 自分の癖に気づきつつ、相手との距離をもう少し上手く取りたい人には、静かに効く一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
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