
世界はすでに破綻しているのか? (集英社ビジネス書)
高城剛
この本について
最近、「このまま日本で働き続けて本当に大丈夫なんだろうか」とか、「流行に合わせて消費しているけど、自分の軸はどこにあるんだろう」といった不安を、日常のどこかで感じることがあります。仕事の先行きだけじゃなく、世界全体の揺らぎみたいなものが、自分の暮らしにじわっと影を落としてくる感じです。 高城剛さんの『世界はすでに破綻しているのか?』は、そのモヤモヤを一度外側に広げて見るための本でした。ソ連やアルゼンチンで起きたインフレ、スペインの生活文化、ロシアのダーチャの話など、遠い国の出来事のようでいて、「制度が揺らいだとき、人はどう暮らしを守るのか」という問いに実感を持たせてくれます。特に、無理な消費をやめて自分の基準で適正価格を判断するスペイン人の話や、自給的な生活で危機を耐えたロシアの人々のエピソードは、今の日本の不安にそのまま重なるところが多いと感じました。 大きな経済の話が続くのに、読後に残るのは「恐怖」ではなく「じゃあ自分はどう生き方を調整するか」という視点です。もし、流行や社会システムに全面的に依存せず、自分の生活の土台を少しずつ作り直したいと思っているなら、この本はかなり刺さると思います。 特に、「ニュースを見るたびに将来がぼんやり不安になる人」には、世界の現実を知りながら、自分の暮らしの足元にまなざしを戻すための小さなきっかけになるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要








