
アラン 幸福論 (岩波文庫)
神谷 幹夫
この本について
仕事がうまく回らない時って、「自分の気持ちの問題なのか、身体の問題なのか、それとも状況の問題なのか」がよく分からなくなることがあります。頭で考えるほど混乱して、余計に疲れてしまう感じ。僕もよくそのループに落ちます。 『アラン 幸福論』を読んでいて救われたのは、悩みを“思考でねじ伏せる”方向ではなく、もっと現実的で扱いやすいところに視点を戻してくれるところでした。例えば、楽しみが生まれるのは「自分の手で何かをつくり出している瞬間」だという指摘や、落ち込んだ時ほど「思考ではなく身体の動きが先に効く」という話。さらに、同じ出来事にも“ふさぎこむ視点”と“楽しむ視点”があって、どちらを選ぶかは訓練できるという点も、実生活でじわじわ効きました。 読んでいると、今の自分の不機嫌さや不安が、性格でも根性でもなく、単に疲労だったり、仕事のコントロール感のなさだったり、そういう具体的な原因に分解されていく感じがあります。そこまで分かると、無理に前向きになる必要もなく、「今日はからだを動かそう」「手を使って小さく作ることをしよう」といった行動に自然と戻れるんですよね。 自分を責めるより、まず“ピンを探したい人”にすごく合う本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの49%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




