
練習15分 論理力トレーニング教室
新田祥子
日本能率協会マネジメントセンター / 2008-12-10
この本について
仕事でも日常でも、話している途中で「うまく伝わってない気がする…」とか、相手の話を聞きながら「論点どこなんだろう」と迷う場面ってありますよね。自分もよくあって、結局その場を流しちゃったあとにモヤモヤが残るタイプです。 この本を読んで印象的だったのは、論理力って才能じゃなくて“観察”と“整理”の積み重ねなんだとわかるところでした。たとえば、相手の使う接続詞に注目するだけで、その人がどんな流れで考えているかが一気につかみやすくなるんですよね。理由や背景をどこまでセットで話すかも、ただ意識するだけで会話の迷子がだいぶ減りました。五段階情報整理法も、難しそうに見えて「テーマ・結論・理由・背景・まとめ」という、ごく基本の組み合わせをていねいに並べるだけで、口頭でも書くときでも話が散らからなくなる実感がありました。 個人的には、「失敗とは予想と違う結果に至っただけ」という視点も、気持ちを楽にしてくれました。だからこそ、結論や理由を事前に持っておくことが、自分の思考を救ってくれるんだと思います。論理的に話すとか考える以前に、もう少し自分の頭の中を見える形にしたい人にはけっこう刺さるはずです。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
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