
【新版】小さな会社★儲けのルール
竹田陽一 and 栢野克己
フォレスト出版 / 2016-08-02
この本について
独立や小さな商売を続けていると、「このまま広げていいのか」「どこで戦えばいいのか」がずっとモヤモヤしますよね。やれることは多いのに、どれも中途半端な気がして、自分の立ち位置がわからなくなるあの感じ…。僕も同じで、この本に出てくる“範囲の決め方”や“1位の作り方”の話を読んだとき、ようやく霧が晴れました。 この本が効くのは、抽象的な勇気づけではなく、現場レベルで「どこに集中すれば利益が増えるのか」を示してくれるところです。たとえば、市場占有率が利益に直結するという数字の話は、感覚だけで動きがちな小商売ほど刺さりますし、「商品かエリアか客層か、直接お客とつながるものの中で1位を作る」という考え方は、日々の判断に迷わなくなる土台になってくれます。さらに、離島や半島など“大手が来ないエリアを選ぶ”という発想は、精神論ではなく現実の選択肢として使えるのがありがたいところです。 一本芯を通したいけど、何を軸にすればいいか悩んでいる人には、とくに届くと思います。大きなことをやらなくてもいい、ただ「どこで戦うか」だけは自分で決める。そのための具体的な視点が詰まっています。僕自身、読んだあとに商圏の地図を見直して、余計な場所で力を使っていたことに気づけました。そんな手触りの残る一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
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