
未来をつくる起業家 vol.2
ケイシー・ウォール
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2018-03-02
この本について
起業の話って、どうしても「才能がある人の世界」と思ってしまいがちですが、実際に手を動かしていると、そんなキレイな話じゃないよな…と感じることが多いです。努力しているつもりなのに成果につながらないとか、周りが強すぎて自分のやり方に自信が持てないとか、やっていることが社会に貢献している実感が持てないとか。そういうモヤモヤを抱えたまま働いている人は多いと思います。 この本の抜粋を見ていて強く感じたのは、「努力の方向を選び直す勇気」を丁寧に語っているところです。圧倒的なインプット量で仮説を磨く姿勢や、競争率の高い場所で無理に戦わない判断、そして“変わらない理由”まで掘り下げる探求心。いずれも派手な成功物語ではなく、日々の思考の積み重ねの話なので、読みながら自分の働き方や選び方にそのまま置き換えやすいんですよね。 さらに、スピードの重要性や、売上をちゃんと検証する現実的な視点、情報共有の仕組みづくりなど、「理想論では会社は動かないよね」という話が淡々と語られていて、妙に安心できます。肩に力を入れずに読み進められるのに、読み終わると自分の行動が少し変わりそうな感覚が残る本です。 挑戦したい気持ちはあるのに、一歩目の方向が定まらない人に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの40%が集中しています。
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