
りゅうおうのおしごと!4 (GA文庫)
白鳥 士郎、しらび
Square Enix / 2017-02-13
この本について
仕事でも趣味でも、「好きで始めたはずなのに、なぜか気持ちが置いてけぼりになる瞬間」がありますよね。結果を意識しすぎて動けなくなったり、好きだからこそ迷いが深くなったり。僕もよくそこで足が止まります。 『りゅうおうのおしごと!4』を読んでいて刺さったのは、登場人物たちが勝負の場に立ちながらも、最後は結局“好き”に立ち返って動いているところでした。永世七冠がかかる大事な対局での大胆な一手にしても、観戦記を書く人が一局をどう受け取り、どう言葉にするかにしても、「自分は何に惹かれてここにいるのか」を確認し直す作業なんだと感じました。好きだからこそ葛藤するし、好きだからこそ一歩踏み出せる。その揺れを無理にまとめず、答えが出ないまま進む感じが妙にリアルなんですよね。 物語の中では、将棋をめぐる人たちの距離感や不器用なやり取りも描かれていて、ちょっとした会話のズレや、相手が何を背負っているのか分からないまま応援する心情がすごく人間くさいです。読んでいるこちらも、自分の“好き”との向き合い方を見直すきっかけをもらえます。 「がんばりたい気持ちはあるけど、その理由を見失いがち」という人には特に刺さる巻だと思います。自分のペースで好きなものと向き合っていいんだな、と静かに背中を押してくれます。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要







