
英語は3語で伝わります
中山 裕木子
ダイヤモンド社 / 2018-12-05
この本について
英語を話そうとすると、つい日本語の順番のまま訳そうとして文が長くなったり、否定文がくどくなったり、仮定法に入った途端に手が止まったり…そんな感覚、僕もずっと抜けませんでした。語彙や文法を増やしているつもりなのに、肝心の「伝える力」が伸びないまま迷子になるんですよね。 この本は、そこでいったん深呼吸させてくれました。3語で組み立てる発想に戻すことで、主語をどう選ぶか、どの動詞を置けばシンプルに伝わるかが急に見えてきます。否定を肯定形で言い換える発想や、needやbenefitのような動詞に置き換えるコツは、そのまま実務の英文メールに使えましたし、「現在完了は完了していない」という説明も、あやふやだった時制の感覚を現実的に整えてくれました。 分詞や関係代名詞の扱いも、「名詞に情報を足すだけ」という視点に変わると、不思議なくらい肩の力が抜けます。複雑な構文を避けたいときに、動作を主語にする方法や、モノを主語にして因果を短く示す方法は、まさに仕事の文書で効きました。 英語を“難しいもの”として抱え込み続けている人にこそ、静かに刺さる本だと思います。僕と同じく、英文を書くたびに迷ってきたタイプなら、少し風通しが良くなるはずです。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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