
エリートの倒し方――天才じゃなくても世界一になれた僕の思考術50
里崎智也
この本について
仕事でも日常でも、目の前に「自分よりできそうな人」がいると、どうしても気持ちが萎えますよね。頑張っているつもりなのに結果が変わらないと、何を変えればいいのかすら分からなくなる。僕もそういう時期が長くて、「結局才能なんじゃないか」と何度も思っていました。 里崎さんの『エリートの倒し方』は、そういうモヤモヤに対して、精神論ではなく具体的な視点の切り替えをくれる本でした。特に響いたのは、才能の差を埋めるのは大きな努力ではなく「ちょっとした工夫」だと言い切るところ。できない椅子に無理やり座るように、自分の武器を後づけでつくっていく姿勢は、僕らの仕事にも置き換えられます。また、伸び悩んだときほど基本動作を丁寧にやり直すという話も、派手さはないけれど確かに効く方法だと感じました。反省の仕方についても、下を向くのではなく「今日はここがうまくいった」と上向きに振り返ることで、次の行動が変わる感覚があります。 結局、「才能がないから無理だ」ではなく、「じゃあ何を工夫するか」で勝負する。そんな現実的な姿勢を思い出させてくれるので、今いる場所で結果を出したいけど、自分の力に自信が持てない人に刺さると思います。
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