
運は操れる
メンタリストDaiGo
マキノ出版 / 2018-03-02
この本について
最近、「頑張ってるのに前に進んでる感じがしない」とか、「結局、運に振り回されてるだけなんじゃないか」と思うことがよくあります。努力しても結果がふわっと流れていくようなあの感覚、けっこうしんどいですよね。 この本が面白いのは、運を“天から降ってくるもの”じゃなくて、“自分が動かすもの”として扱っているところです。例えば、普段ほとんど接点のない人とのゆるい関係が、新しい挑戦の突破口になるという話は、実際に心当たりのある人も多いはずです。あとは、一度で成功させようとするほど運が逃げていくという指摘も、読んでいて妙に腑に落ちました。結局、試行回数を増やせるかどうかが、運に強い人とそうでない人の分かれ目です。 もう一つ刺さったのは、「自分は何の人か」を短い言葉で言えるようにしておくという部分。大げさな肩書きを作れという話ではなくて、周りに自分の活動を伝えられるかどうかが、チャンスに気づけるかどうかを左右するという現実的な内容です。自分でコントロールできる範囲に目を向けていくほど、不安にも強くなっていくという流れも納得でした。 今の状態をなんとか変えたいけれど、根性論や“運が良くなるおまじない”みたいな話には疲れてしまった人には、特に静かに刺さる本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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