詩を書くってどんなこと? 中学生の質問箱

詩を書くってどんなこと? 中学生の質問箱

若松 英輔

累計読者数4
平均ハイライト数 15.5件/人
star総合評価 51/100
start序盤集中型

この本について

最近、言葉にしたい気持ちはあるのに、うまく形にならないまま胸の奥に沈んでいくことがありませんか。誰かに届くように書こうとして逆に固まってしまったり、自分の感じていることが本当に正しいのか分からなくなったり。書くことに向き合うと、そういう戸惑いが必ず出てきます。 『詩を書くってどんなこと?』は、その混乱を無理に整理しようとせず、「まずは待っていい」「うまく書こうとしなくていい」と静かに背中を支えてくれる本でした。言葉は人から与えられるものではなく、自分の中で育つものだという視点は、書くことに焦りがあるときほど効いてきます。出てきた言葉が荒くても、まず吐き出してから整えればいいという話も、実際の行動に落とし込みやすいと思いました。また、読めない本があってもいい、その理由に目を向けるといいという姿勢は、日々の読書の罪悪感をほどく助けにもなります。 自分の「ほんとう」の感触を探りながら書きたい人に向いている一冊です。自分に誠実であり続けるための、静かな伴走者のような本でした。

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