
すぐ「決めつける」バカ、まず「受けとめる」知的な人
安達裕哉
日本実業出版社 / 2019-02-10
この本について
最近、「なんであの人はあんなに決めつけてくるんだろう…」とか、「議論が始まった瞬間に疲れるのって、自分だけ?」みたいなモヤモヤを抱えている人、多い気がします。僕自身も、つい相手の言い方にカッとなったり、そもそも参加する価値のない議論に巻き込まれて消耗したり、よくやらかしてきました。 この本が刺さるのは、「相手をどう言い負かすか」ではなく、「自分がバカな状態にハマらないための視点」を静かに示してくれるところです。たとえば、著者が繰り返し書いているのが、議論は始める前に『自分の人生の一部を使ってまで参加する価値があるか?』を問うこと。これを知ってから、そもそも関わらなくていい争いを避けられるようになり、仕事の疲れ方がだいぶ変わりました。また、相手が間違っていてもまず「あなたの言うことも一理ある」と受けとめる姿勢の効き目もリアルで、人間関係の摩耗が少なくなります。さらに、「バカは属性ではなく“状態”」という視点は、自分も同じ穴に落ちうるという前提をくれるので、相手を攻撃する前に立ち止まれるようになります。 決めつける人に疲れている人よりも、むしろ「自分も気づかないうちに偏った考え方をしてる気がする」という人にこそ合う本だと思います。読んで劇的に性格が変わるわけではないですが、日常の小さな会話や判断の場面で、無駄な衝突を減らすための“冷静さ”を取り戻すきっかけになります。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要








