
開成流ロジカル勉強法
小林尚
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2019-09-13
この本について
勉強していて「わかったつもり」が続く時って、だいたい頭の中がごちゃついていて、今どこに立っているのか自分でも曖昧なんですよね。僕も仕事で新しい知識を吸収するときに同じ沼にはまります。読んで、聞いて、書いて、話して…全部やっているつもりなのに、いざ人に説明しようとすると途端に言葉が出てこないあの感じです。 『開成流ロジカル勉強法』が面白いのは、そういう“迷子状態”を抜ける方法をかなり現実的に示してくれるところでした。特に「どんな立場の人が見ても理解できるところまで引き上げる」という基準は、自分の理解度を測る物差しとしてかなり使えますし、「期限の2/3で終わる計画を立てる」というアプローチも、無理のない学習ペースを作るのに役立ちました。また、話すことを必ず求めるという姿勢は、インプットを整理しきれていない部分を炙り出してくれるので、僕自身も仕事の勉強に取り入れています。 勉強って派手さはないし、正直ダサいと思われる空気もまだあります。でも一度ゴールを決めて、読む・聞く・書く・話すを“構造的に扱う”感覚が掴めると、勉強そのものが仕事の技術に変わっていくんだなと実感しました。 目的に向かってちゃんと学びたい人、そして「ただ積み重ねる勉強」から抜け出したい人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの45%が集中しています。
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