
UI/UXデザインの原則
平石大祐
この本について
UIまわりの改善って、数字は追っているのに「なぜ使われないのか」が結局よく分からないまま…みたいなモヤモヤが続きませんか。自分も、リリースした機能が思ったほど定着せず、ユーザーの声を聞いても何が本質なのかつかめない時期が長くありました。 この本が助かったのは、「見た目を整える」とか「流行のUIに寄せる」みたいな話ではなく、ユーザーの心理や認知のズレをどう拾うかを、かなり具体的に描いてくれているところです。例えば、初期体験で何を理解してもらうべきかとか、CTAの文言が曖昧だとどこで足が止まるのかとか、定量と定性をどう組み合わせれば“思い込み”を外せるのかとか。自分の現場のつまずきとつながる場面が多くて、読みながら何度も「ああ、そこか…」と姿勢を直されました。 特に「ユーザーは数字で箱のサイズを理解していない」といった例は、伝え方のほうに問題がある状態に気づきにくい自分への反省そのまま。AHA体験を意図的に作る話も、機能理解に時間差があるプロダクトほど効く視点だと思います。 “UIをきれいにしたい人”よりも、“ユーザーの行動の理由が分からず悩んでいる担当者”に刺さる本です。自分と同じように、思考の沼にハマっている人にはちょうどいい回り道になるはずです。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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