
佐々木さん、自分の時間がないんです
佐々木正悟 and Tak.
この本について
「自分の時間がない…」って口では言うものの、本当に足りないのか、ただ満足しきれないだけなのか、判断がつかない日ってありますよね。僕もそうで、休憩しても仕事しても、どこか心残りが積み上がっていく感じがありました。この本を読んで刺さったのは、まさにその“心残り”に正面から触れてくれたところでした。 特に響いたのは、ひとつの行動にちゃんと満足できていないから次に切り替えられず、「時間が足りない感覚」が生まれるという指摘です。25分の予定が40分かかっても、やり切れていれば前に進めるという話は、妙にリアルでした。また、他人からの依頼も自分の身体からの要求も「どれも同じ価値」と扱う視点は、優先順位をめぐって悩み続けていた自分にはかなり大きな転換でした。結局、出し惜しみせずに取り組んだ行為だけが、満足感を残すんだと腑に落ちました。 この本は、タスク管理のテクニック本というより、「なぜ毎日こんなに時間が足りない気がするのか」を丁寧に言語化してくれる一冊です。特に、つい依頼の意図を推測で埋めてしまう人や、全部が中途半端に感じてしまう人にはしっくり来ると思います。 僕自身、まだ完璧にはできてませんが、「小さいことをちゃんとやると、こんなに気持ちが変わるのか」と感じた数少ない本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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