
言語が違えば、世界も違って見えるわけ (ハヤカワ文庫NF)
ガイ ドイッチャー and 椋田 直子
早川書房 / 2022-02-16
この本について
ときどき、自分の「当たり前の感じ方」ってどこまでが自分で、どこからが育った言語や環境なのか、よくわからなくなることがあります。相手との認識のズレに戸惑ったときなんかは特に、そもそも世界の見え方って本当に共通なのか、と考え込んでしまうことがあって。 『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』は、そのモヤモヤに静かに手を添えてくれる本でした。たとえば、青の濃淡を「別の色」と捉える文化もあれば、方角を絶対座標でしか話せない言語もある。そういう具体的な事例を読むうちに、「違う言語を使うと、世界の“どこを見るか”が変わっていく」という感覚が、自分の中でじわっと立ち上がってきました。言語が思考を完全に決めるわけじゃないけれど、何を表現せざるを得ないかが、日々の注意の向き方に影響する。その視点は、コミュニケーションで相手の反応を読み違えたときの解像度を少し上げてくれます。 大げさな結論には走らず、実験や観察を積み上げながら「言語・文化・思考のつながりは本当にどこにあるのか」を探っていくので、読み終えたあとも自分の中で考えを転がし続けられる本でした。 自分の認識のクセをいったん外から見てみたい人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの39%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




