できるリーダーは、「これ」しかやらない[聞き方・話し方編] メンバーが自ら動き出す「30の質問」

できるリーダーは、「これ」しかやらない[聞き方・話し方編] メンバーが自ら動き出す「30の質問」

伊庭 正康

累計読者数6
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star総合評価 79/100
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この本について

部下との面談って、こちらが「ちゃんと聞いてるつもり」でも、いつのまにか自分が話しすぎていたり、相手の本音に触れる前に会話が終わってしまったりしませんか。僕もずっとこれでつまずいてきました。特に、新しい仕事を任せる時や注意を伝える時ほど、相手の「本当のところ」が見えないまま進んでしまい、後から余計にややこしくなることが多かったです。 この本が効くのは、まさにその壁にぶつかっている時です。印象的だったのは、「しつこいくらいに聞く」という姿勢をどう実践に落とすかが、会話の流れとして具体的に描かれているところ。部下が最初に「大丈夫です」と言っていても、質問を重ねるうちに「実は自信がない」が出てくるあの場面は、読んでいてかなり胸に刺さりました。また、「もし、あるとすれば?」や「差し支えなければ聞いてもいいですか?」といった、小さな前置きで圧を下げながら会話を進める工夫も、自分の現場でそのまま使える実感があります。さらに、ミスの原因をインプット・スループット・アウトプットで分けて考える視点は、つい精神論に走りがちな時のストッパーになってくれました。 僕自身、面談がギクシャクするたびに「何を聞けばいいかわからない」と立ち止まってきたタイプですが、この本は“話し方を変える”というより、“相手の考えを引き出すための順番を整える”感覚に近いです。だからこそ、会話が苦手でも無理なく試せます。 部下の本音を引き出したいのに、毎回うまくいかずにモヤモヤしている人に、かなり合う一冊だと思います。

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