
「ずる賢さ」という技術 日本人に足りないメンタリティ (幻冬舎単行本)
守田英正
幻冬舎 / 2022-11-09
この本について
仕事でも人間関係でも、「まっすぐやってるはずなのに報われないな…」みたいなモヤモヤってありませんか。周りは要領よく立ち回っているように見えるのに、自分はどこか真面目に受けすぎて疲れてしまう。かといって、あからさまにズルく振る舞うのも違う気がする。僕も同じタイプなので、この感覚はよく分かります。 この本は、そういう真面目さゆえに損をしている人に、もう一つ別の視点をくれる感じです。例えば、何でも素直に受け入れず「一度自分の頭で判定する」姿勢とか、ミスしたときに自分へツッコミを入れて気持ちを切り替える方法とか、学びを神棚に上げず“使ったら手放す”という身軽さとか。どれも派手じゃないけれど、実際に日常へ落とし込みやすいんですよね。 読んでいて感じたのは、ここでいう「ずる賢さ」が性格改造ではなく、状況を冷静に読み、負け筋を減らすための技術だということ。まっすぐさを捨てるというより、もう少し視野を広げて、自分を守りながら前に進むための別ルートを持つイメージです。僕自身、素直に頑張りすぎて空回りしたとき、この考え方にかなり助けられました。 真面目さと要領のよさの間でずっと揺れている人に、静かに響く一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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