
ポートフォリオ・マネジメントで一生お金に困らない人になる!
高衣 紗彩
すばる舎 / 2024-04-15
この本について
お金の不安って、数字の話だけじゃなくて「今の働き方、このままでいいのかな」というモヤモヤとセットで出てきやすいですよね。生活費を賄える仕組みをつくりたい気持ちはあるのに、投資の世界に足を踏み入れると、結局どこから考えればいいのか迷ってしまう。僕も同じで、増やすことより“減っていく不安”のほうが先に立ってしまうタイプでした。 この本が効いたのは、単に投資テクニックを並べるんじゃなくて、「何に価値を感じて生きたいのか」と「どう資産を育てるか」を同じ地平で扱ってくれるところでした。たとえば、経済的自立を“働かなくていい状態”ではなく“働く意味を守る状態”として説明してくれるおかげで、投資の目的が急に現実味を帯びます。また、グロースとバリューの“スタイルを分けて買う意味”や、リスクを自分の意思で決める姿勢など、判断の軸として持っておける考え方が多いのも助かりました。値動きの幅を68%の確率で捉える話は、将来の揺れを数字で把握する感覚がつかめて、妙な怖さが減っていきます。 結局のところ、この本は「お金を増やす」より前に「なぜ増やすのか」を整えたい人に向いています。もし、投資の勉強をしても腹落ちしないまま手が止まってしまう…そんなタイプなら、かなりしっくりくると思います。
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多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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