
Z世代の社員マネジメント 深層心理を捉えて心離れを抑止するメソドロジー (日本経済新聞出版)
小栗隆志
日経BP / 2024-09-13
この本について
若手との関わり方で、「何を言えば伝わるんだろう」と立ち止まる瞬間ってありますよね。こちらは急かすつもりはなくても、相手は萎縮してしまったり、逆に期待していた主体性がなかなか出てこなかったり。自分の中の正しさだけでは動かしきれない感じに、私もよくぶつかります。 この本を読んで印象的だったのは、Z世代を“扱いにくい”と決めつけるのではなく、彼らの思考や行動の背景を丁寧に言語化しているところです。例えば、目立つことを避ける傾向があるから情報共有が滞りがちになる、といった具体的な場面がそのまま日常の風景と重なります。また、「辞めさせないこと」が目的ではなく、「組織と個人の両方にとって意味のある行動を促すこと」が大事だという視点は、こちら側の思考の軸を微調整してくれる感覚があります。個人人格と組織人格のチューニングという考え方も、叱る・支えるの線引きを考えるうえで役に立ちました。 目の前の若手にどう関わるかで迷っている人、あるいは“甘やかす”と“厳しくする”のちょうどいい中間が分からない人には、とても静かに効く一冊だと思います。こちらの正義を押しつけずに向き合うための余白をくれる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




