
箇条書きの習慣
マスカワシゲル
WAVE出版 / 2024-10-10
この本について
仕事で長い資料を読むたびに、「結局何が大事なんだっけ…」と手が止まることがよくあります。会議でも、話を聞いているうちに論点が迷子になってしまうあの感覚。理解力の問題というより、情報をどう整理するかの技術が足りていないだけなんだろうなと最近ようやく思うようになりました。 『箇条書きの習慣』を読んで印象的だったのは、要約って“センス”ではなく“工程”でできているという視点です。まず紙に書き出して、関連するものを分けて、主張と根拠をセットに積み直す。この流れがあるだけで、情報の取捨選択が急にしやすくなります。会議中の発言も「これは主張、これは根拠」と分けて聞くようになるので、話の迷子感がかなり減りました。 もう一つ効いたのは、「情報が多い=親切」ではないという指摘。必要な部分だけを残していくと、相手に届けたい軸が自然と浮かびやすくなります。上司への報告やメンバーへの指示も、冗長さが抜けて通りやすくなる実感がありました。 自分の考えを整理するのが苦手な人より、「整理したい気持ちはあるけど、うまく形にできない人」に特に刺さる本だと思います。情報を“並べ替えるだけ”で理解が深くなる感覚を、一度味わってみてほしいです。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの35%が集中しています。
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