
なぜこの服は時代を超える定番なのか 一生モノの服の見極め方
石川 俊介
KADOKAWA / 202601
この本について
服を買う時に「長く着られる一着がほしい」と思いつつ、結局どれが本当に“良い服”なのか分からないまま、なんとなく増えていくクローゼット。しかも、買った後の扱いにも自信がなくて、洗濯しすぎて傷んでしまったり、逆にケアを怠ってクタッとしてしまったり…。自分でも理由が説明できないモヤモヤが積み重なっていくんですよね。 この本は、そのあたりの霧を一つずつ晴らしてくれました。たとえば「洗濯の回数はむしろ減らしていい」という話は、日々のケアを見直すきっかけになりましたし、ブラッシングとスチーマーだけで服が生き返る感覚は、一度やるとかなり腑に落ちます。ウールやカシミヤが“高いけど実はお得”という話も、素材の特性と手入れの仕方がセットで語られているからこそ、ただの知識じゃなくて行動に変えやすいんです。 また、著者が「一見して高価に見えないラグジュアリー」や、国内生産が減り続ける現状に触れている部分も、服との距離感を考え直すきっかけになりました。トレンドに振り回されるより、自分の定番を丁寧に育てるほうが気持ちがラクだし、長い目で見ても満足度が高いんだろうなと感じます。 流行よりも「ちゃんと選んだ一着」を大事にしたい人に刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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