
達成の科学
マイケル・ボルダック, 吉田裕澄, and 高野内謙伍
フォレスト出版 / 2015-01-25
この本について
やりたいことはあるのに、いざ動こうとすると急に気持ちがしぼんだり、三日坊主で終わって「また続かなかったな…」と自己嫌悪したり。頭では変わりたいと思っているのに、身体がついてこない感じってありますよね。僕もずっとそこでもがいてきました。 『達成の科学』が面白いのは、「意志が弱いから続かない」という前提をひっくり返してくれるところです。人は快楽を求め、痛みを避ける生き物だという前提に立つから、行動のつまずきを責めるのではなく、“何に痛みを結びつけているか”を見に行く方向に視点が変わります。例えば、習慣が続かないのは苦痛に耐える力が足りないからではなく、その行動が「痛いもの」と脳に登録されているだけかもしれない。ここを調整すると行動のハードルが下がるのは、自分でも実感がありました。 もう一つ刺さったのは、「期限よりも進捗が大事」という考え方です。目標に追われていると、遅れた時点で気持ちが折れがちですが、著者は“動き続けられる設計”のほうを重視します。長期的な快楽に意識を向けて、今日の一歩に快楽を結びつける。この地味な感覚づくりが、結局いちばん効くんだろうなと感じています。 行動を変えたいのに空回りしがちな人、自分の癖と和解しながら前に進みたい人には、かなり刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




