
面白い生き方をしたかったので仕方なくマンガを1000冊読んで考えた →そしたら人生観変わった
堀江 貴文
KADOKAWA / 2016-12-31
この本について
仕事でも生活でも、目の前のことに集中しているはずなのに「自分の想像力ってこんなものだっけ…」とふと不安になる瞬間がありませんか。新しい発想を出したいのに、結局いつもの考え方に戻ってしまう。自分の視点が固まっている気がする。そんなモヤモヤに、この本はけっこう効きます。 堀江さんはマンガを“時短で世界を増やす装置”として扱っています。例えば、存在しない世界をリアルに描く作家の裏側にある、とんでもない観察量。『闇金ウシジマくん』のように取材でえぐり出された社会の裏側を読むことで、自分の世界が急に広がる感覚。あるいはJAXAを題材にした作品のように、「自分が職員ならどうする?」と想像し続ける思考の続け方。こういう具体的な“視点の拡張”が、とにかく丁寧に語られています。 面白いのは、これらが「創作好き」だけに向いている話じゃないという点です。飲食の仕事をしている人なら『ラーメン発見伝』の分析が刺さるし、何かを始めたいのに勇気が出ない人なら“イノベーションは反対から生まれる”というくだりに背中を押されるかもしれない。自分の悩みと近い場面を見つけた時、マンガという媒体が急に“実用書”に変わります。 想像力に行き詰まりを感じている人、あるいは視点の固定化をほどきたい人に向いている本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
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