
コトラーのマーケティング4.0 スマートフォン時代の究極法則
フィリップ・コトラー, ヘルマワン・カルタジャヤ, イワン・セティアワン, 恩藏 直人, and 藤井 清美
株式会社朝日新聞出版 / 2017-08-21
この本について
仕事でマーケティングに関わっていると、「結局どこに力を入れればいいのか…」みたいな迷いがずっとつきまといますよね。チャネルも施策も増えるばかりで、気づいたら“やることが多いだけで、顧客に届いている実感がない”という状態になりがちです。僕自身もまさにそこで足踏みしていて、この本を読みながらようやく視点が整理されました。 印象的だったのは、顧客はチャネルではなく“経験のつながり”を見ているという指摘です。オンラインとオフラインをきれいに繋げることが、結局は推奨までの流れをつくる近道なんだと腹落ちしました。また、友達や家族などの横のつながりが購買の決定打になるという話もリアルで、広告を強化するより、YWNの人たちとどう関係をつくるかを考えたほうが現実的だと感じます。さらに、人間中心で顧客の不安や欲求から出発するという基本に戻ることで、施策が「とりあえず打つ」から抜け出せるのも大きかったです。 派手な理論書というより、混沌とした現場をどう整えるかを落ち着いて考えたいときに向いています。特に、マーケティングの全体像をもう一度組み直したい人に刺さると思います。
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ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
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