
絶対にミスをしない人の脳の習慣
樺沢 紫苑
SBクリエイティブ / 2017-10-10
この本について
最近、ちょっとしたミスが立て続けに起きるときって、疲れているだけなのか、自分の注意力が落ちているのか、判断がつかなくなることがあります。僕も「なんで今日はこんなに段取りが悪いんだろう…」と謎の自己嫌悪に落ちる日があって、結局は頭の使い方そのものが迷子になっているだけだったりします。 この本は、そういう“自分の脳の状態がよくわからない日”に、少し視点を戻してくれる内容でした。たとえば、朝起きたときの気分を数値でつけるだけで、自分の調子の波が見えてくること。スマホをなんとなく触るクセが、思っている以上にワーキングメモリを削ってミスを増やしていること。そして、TO DOリストを目につく場所に置くという、当たり前すぎる行動が「雑念に脳を使わない」という意味ではかなり効いてくること。どれも派手じゃないのに、やってみると地味に効きます。 ミスをなくすための“根性論”ではなくて、脳の仕組みから考えるとこうなるよね、という現実的な話が多いので、無理なく生活に組み込みやすいのも助かりました。僕自身、電車でスマホを触らない時間を増やしただけで、頭のもやもやが減ったのはちょっと驚きでした。 仕事のキャパがいっぱいで、気づけば雑念に脳を食われている感覚がある人に刺さると思います。
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