
グーグル、モルガン・スタンレーで学んだ 日本人の知らない会議の鉄則
ピョートル・フェリクス・グジバチ
ダイヤモンド社 / 2018-05-09
この本について
会議が終わったあとに、「これ結局なんだったんだろう…」とモヤモヤしたまま席に戻ること、僕もよくあります。意見が出ない空気や、論点が散らかったまま時間だけが流れていく感じ。自分が悪いわけじゃないのに、どこか居心地の悪さだけが残るんですよね。 この本は、そんな“会議のしんどさ”を、精神論ではなく具体的な行動に落とし込んで整理してくれます。印象的だったのは、心理的安全性がチームの生産性に直結するという前提から、会議の進め方を逆算しているところ。チェックインの時間を設ける意味や、沈黙の理由を言語化して場に出す工夫など、よくある小さなつまずきをどう扱えばいいのかが丁寧に書かれていて、翌日の会議でそのまま試せるものが多いです。また、情報共有ひとつ取っても「何を伝えるか」ではなく「伝えることで相手にどんな変化を起こしたいか」まで考える発想は、自分の仕事全体の質にも響いてきました。 会議をうまく回す人は特別な才能があるわけじゃなく、役割を明確にし、プロセスだけに責任を置き、感情の衝突を避けつつアイデアの衝突は歓迎する。この本は、その当たり前のはずなのに難しい部分を、プロ野球チームのように“勝つための関係性”として示してくれます。 「毎回の会議で体力を削られている人」に、特に刺さると思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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