
消したくても消せない嫉妬・劣等感を一瞬で消す方法
大嶋 信頼
すばる舎 / 2018-07
この本について
人の成功を見て「素直に喜べない自分がイヤだな…」とか、「なんであの人のちょっとした一言で、こんなに心がザワつくんだろう」と思うときってありますよね。頭では気にしないようにしていても、体のほうが先に反応してしまう感覚。僕も長らくこの正体がわからず、自己嫌悪だけが積み上がっていました。 この本を読んで刺さったのは、「嫉妬は性格じゃなくて“発作”なんだ」という視点でした。発作だから止めようとすると逆にひどくなるし、相手の態度に過剰に反応してしまうのも仕方ない。そのうえで、いくつか日常で使える“視点の置き換え”が紹介されています。たとえば、ザワっときた瞬間に「これは誰の嫉妬?」と問いかけてみると、意外な相手の顔が浮かぶことがあって、そのだけで発作がゆるむ。あるいは、「自分のほうが上」と思っている状況でこそ嫉妬が起きる、という逆転した見方も、行動のクセを理解する助けになりました。無理にポジティブにならなくていいし、喜びを演じる必要もない。ただ発作として眺めるだけでいい、という距離感がありがたかったです。 「人の目が気になりすぎて、自分の本音がどこにあるのかわからなくなるときがある人」には特に向いています。嫉妬を“恥ずかしい感情”として封じ込めてきた人ほど、読んだ後に少し呼吸がしやすくなる本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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